沖縄本島南部の戦跡訪問2回目です。
今回、訪問したのは、糸満市伊原にある『陸軍病院山城本部壕(サキアブ)』です。
糸満市のホームページによりますと、
『沖縄県糸満市の山城集落の東にかつて病院壕として利用されていたガマがあります。 沖縄陸軍病院本部壕・山城本部壕・サキアブなどと呼ばれています。
この壕は陸軍病院の本部として使われていましたが、1945年6月14日の爆撃によって病院長をはじめとし衛生兵や従軍していたひめゆり学徒隊の生徒多数が戦死しました。』
ひめゆりの塔や魂魄の塔(こんぱくのとう)からも近いですが、畑の中にあり
少しわかりづらい場所にあります。
・入口には、案内板と石碑が建っています。
・壕への入口は大きく開けています。
・内部は奥行きはありませんが開けています。
・現在では水がたまり、これ以上は奥には進めません。
・壕内から入口を見た写真になります
・次の壕を訪問する途中に、ひめゆり学徒隊が使用していたと言われている水汲み場に案内
いただけました。現在は、農業用水地になっています。
次回は、糸満市真壁にあります『アンディラガマ』の報告をしますのでお楽しみに。
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