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うむいの想い: 私たちについて

うむいの想い

日本は戦争で多くの人を失い、戦後の平和への強い想いの中で生きてきましたが、戦後70年以上を経過した現在、それを支えてきた戦争体験者がどんどん少なくなりつつあります。戦争がどれだけ人々を傷つけるか、戦争体験者は身をもって知っています。戦争体験者の高齢化の中、私たちは彼らの話を聞ける最後のチャンスを必至の想いで大事にしたいと取材を行っています。そして70数年前に戦争があった事実をこれからの時代に伝えていかなくてはならないと感じています。戦争体験を聞いた者は、それを次世代に伝えていく義務があると思っています。

うむいの想い: 私たちについて

うむいの意味

「うむい」は沖縄の言葉で、その人の「想い・思い」という意味をもっています。ロゴマークでは、体験者の方々の言葉や想いを立方体に、その想いを私たちが大切に受け取り包み込むことを表しています。

うむいの想い: 私たちについて

代表挨拶

私はこれまで頻繁にダイビングをしに沖縄を訪れていたのですが、2005年、知人の案内で、平和祈念公園、ひめゆりの塔をはじめとする沖縄の南部戦跡を訪問する機会がありました。このとき、ひめゆり第三外科壕から徒歩で5分程しか離れていない場所にひめゆり第一外科壕があり、ひめゆり第三外科壕と違って壕の入口を見学ができることを知りました。そのときに「沖縄にはまだまだ観光客が訪れない戦跡がたくさんある。そして沖縄には民間人を含め沖縄を体験した人が大勢いるが、内地ではあまり知られていない」との言葉に衝撃を受けました。そして2015年より機会があれば沖縄戦体験者の「生の声」を取材し、内地の皆さんに知ってもらう活動を個人で始めました。戦争体験者が少なくなりつつある今、沖縄の戦争体験者の生の声を内地の人々に届けるべく、2018年に「沖縄戦記録・継承の会 うむい」を立ち上げ、活動しています。

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